急変が怖い看護師が不安になったときに読み返したい、「先輩看護師たちの言葉と考え方」
公開:2026.07.08
看護師のあなたでも、そんな経験はありませんか?
「急変を経験してから、ナースコールの音に身構えるようになった」
「夜勤前になると、『今日は何も起きませんように』と願ってしまう」
急変への不安や緊張を抱えながら働いている看護師は少なくありません。
実際にナースライフミックスのSNSで「急変を怖いと感じますか?」と問いかけたところ、多くの看護師から共感の声が寄せられました。
急変への恐怖は、看護師であっても誰しもが思うもの。
看護師として未熟だからでも、向いていないからでもありません。
患者さんの命に関わる場面だからこそ、怖いと感じるのは自然な反応です。
むしろ、その怖さは患者さんを守りたいという気持ちの表れなのかもしれません。
ただ、その怖さを抱えたまま毎日働くのはしんどいものです。
そんな状態が続くと、心も体も疲れてしまいます。
大切なのは、怖さを消すことではありません。
怖さを抱えながらも動けるようになること。
怖さとの付き合い方を見つけること。
この記事では、先輩看護師たちが急変の場面で支えにしていた考え方や言葉を紹介します。
不安になったときのお守りとして、必要なときに何度でも読み返してください。
看護師の「急変への怖さ」を支えるマインドセット集
急変時、頭が真っ白になることがあります。
落ち着こうと思っても落ち着けない。
何を優先すればいいのかわからなくなる。
そんなとき、先輩看護師たちはどんな言葉を支えにしていたのでしょうか。
ナースライフミックスのSNSに寄せられた声を紹介します。
急変マインドセット①「目の前の患者さんの命」
急変時は頭の中が真っ白になります。
何をすればいいのか。
自分の対応は正しいのか。
不安でいっぱいになることもあります。
そんなとき、「目の前の患者さんの命」というシンプルな言葉を支えにしている看護師がいました。
急変時は、自分がどう見られるかではなく、患者さんに今何が必要か。
「ちゃんとできているだろうか」
「先輩に怒られないだろうか」
そんな不安でいっぱいになったときこそ、視点を患者さんに戻すことで、次の一手が見えやすくなるのかもしれません。
急変マインドセット②「迷ったら押せ」
新人時代、「あなたは胸骨圧迫が一番上手い」「迷ったら押せ」と何人もの先輩に言われたという看護師さん。
急変時は「何をしたらいいかわからない」が一番人を固まらせます。
でも、「まずはこれをやる」という行動の軸があるだけで、人は動きやすくなります。
全部できなくていい。
まず一つの行動に集中する。
そんな考え方が不安を和らげてくれることがあります。
急変マインドセット③「看護師としての自分の役割に集中する」
急変時は周囲が慌ただしくなります。
自分も何かしなければ、と焦ることもあるでしょう。
そんな中で、「あなたは記録係だから、とにかく記録に集中して」と声をかけてもらった経験を教えてくれた看護師さんがいました。
急変対応はチーム戦です。
全員がリーダーになる必要はありません。
今の自分の役割を果たすことも、患者さんを支える大切な行動です。
「何をするか」ではなく、「今の自分に任されていることは何か」に意識を向けることで、焦りが少し和らぐこともあります。
よくあるNG思考
怖さを完全になくすことは難しいかもしれません。
ですが、自分を追い詰めてしまう考え方には共通点があります。
ここでは、急変が怖いときに陥りやすい思考パターンを紹介します。
NG① 「看護師として自分が全部できなければいけない」
急変は個人戦ではありません。
周囲を頼ることも急変対応の一部です。
NG② 「怖いと思う自分は看護師に向いていない」「急変が怖いのは新人だけ」
怖さを感じることと、看護師としての適性は別の話です。
多くの看護師が同じ不安を経験しています。
実際にナースライフミックスのSNSで「急変が怖い?」と問いかけたところ、多くの看護師から共感の声が寄せられました。
経験年数に関係なく、多くの看護師が怖さを抱えています。
NG③ 「看護師として、あの時もっとできたはず」
急変後は反省点ばかりが目につきます。
ですが、そのときの自分が持っていた知識や経験の中で、最善を尽くしていた可能性もあります。
振り返りは必要ですが、自分を責め続ける必要はありません。
まとめ:看護師だとしても、怖さがなくなる日を待たなくていい
「急変が怖い…」
その気持ちは、決して特別なものではありません。
今回寄せられた言葉からも、多くの看護師が同じような不安を抱えていることが伝わってきました。
怖さがなくなる日を待たなくてもいい。
不安になったときに立ち返れる言葉を、一つ持っておく。
それだけでも、急変との向き合い方は少し変わるのかもしれません。
あなたにとってのお守りのような言葉が、この中にひとつでも見つかればうれしいです。
もっと具体的な急変対応の動きを知りたい看護師のあなたへ
一方で、「急変を発見したら最初に何をする?」 「応援を呼んだ後はどう動けばいい?」など、実際の動き方に不安がある人もいるかもしれません。
そんな方は、ナースライフミックスの連載「1年目でつまずかない看護師のコツ大全」の記事も参考にしてみてください。
急変時にまず何を優先するのか。
新人看護師はどんな役割を担えばいいのか。
イラスト付きでわかりやすく解説されています。
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