看護師の通勤バッグの選び方|病棟・夜勤・訪問看護・外来別におすすめを紹介
公開:2026.07.15
そんな経験はありませんか?
それもそのはず。
看護師は「働き方」によって、持ち歩く荷物も通勤バッグに必要な機能もガラッと変わるからです。
病棟勤務と訪問看護では荷物の中身が違いますし、夜勤があるかどうかでも必要な容量が変わります。
自分に合わないバッグを使い続けると、毎日の小さな不便やストレスが積み重なっていきます。
だからこそ、人気やデザインだけよりも「自分の働き方に合っているか」で選ぶことが大切です。
この記事では、看護師の勤務形態ごとにバッグ選びのポイントをご紹介します。
自分の働き方に近い項目から選んで読んでみてください。
看護師の通勤バッグを選ぶ前に確認したい3つのこと
勤務形態別の話に入る前に、バッグ選びに直結する3つのことを確認しておきましょう。
1年目は荷物が多くなりがち
勤務形態に関係なく、1年目のうちは参考書・課題・自作の勉強資料などを持ち歩くことが多くなりがち。A4サイズがゆとりを持って入るかどうかを確認しておくと安心です。
2年目以降は資料を持ち歩くことが減り荷物が一気に少なくなる人が増えるので、最初の1個は「つなぎ」と割り切って容量に余裕のあるシンプルなバッグを選んでおくのもひとつの選択肢です。
ロッカーサイズに合った大きさを
ロッカーのサイズは勤務先によってさまざまで、一般的には横幅約30cmの細長タイプが多いです。
バッグ以外にも私服・化粧品・参考書なども収納するため、施設によっては思った以上に空きスペースが少ないことも。
ロッカーのサイズは事前に確認しておくと安心です。
大きめのバッグを選ぶときは、柔らかい素材で折りたためるものにしておくと、ロッカーへの収まりが良くなります。
スクラブの管理方法は職場による
院内クリーニングがあるか、自分で持ち帰って洗濯するかによって、必要な容量が変わります。
スクラブもナースシューズも基本はロッカーに置きっぱなしの職場が多いですが、自費購入のスクラブは自宅洗濯が必要なケースや、院内クリーニングがあっても回収・返却のサイクルが長い職場では枚数が足りず自宅洗濯が必要になることもあります。
バッグを選ぶ前に職場のルールを確認しておくと安心です。
勤務形態別|看護師の通勤バッグの選び方
ここからは勤務形態ごとに、荷物の傾向とバッグ選びのポイントを整理します。
自分の働き方に近いセクションを参考にしてみてください。
病棟看護師(日勤)の通勤バッグ|マチ幅と素材で選ぶ
病棟日勤の通勤荷物は、弁当・水筒・財布・スマホ・鍵・メイクポーチが基本セットです。
スクラブもシューズもロッカーに置きっぱなしにしている人が多く、基本的にはコンパクトにおさまります。
ただし、入浴介助がある病棟ではタオルやジャージが加わることがあります。また、スクラブを持ち帰って洗濯する場合や勉強資料を持ち歩く1年目の方も、荷物が増えがちです。
こうした方はA4対応の少し大きめのバッグを選んでおくと、容量不足で困りません。
弁当を持参する方は、弁当箱が寝かせずに入るマチ幅があるかどうかがポイントです。薄型のバッグだと弁当箱が入らず、結局サブバッグが増えてしまいがち。マチ幅15cm前後の布・ナイロン製トートバッグは軽くてロッカーにも収まりやすく人気です。両手を空けたい方にはリュックも選ばれています。
病棟看護師(夜勤あり)の通勤バッグ|大きめを夜勤専用に
夜勤がある看護師のバッグは、場合によっては旅行バッグのような荷物量になることも。
日勤の荷物に加えて、仮眠用グッズ(アイマスク・耳栓・イヤホン)、仮眠用の着替え、洗面用品(歯ブラシ・スキンケア用品)、着圧ソックス、夜食……思った以上に夜勤の荷物は多くなります。さらに、スクラブを自宅で洗濯している場合は持ち帰り分も加わるため、荷物はより増えます。
日勤とは別に、大きめのバッグを夜勤専用として用意しておくと、荷物の管理がラクになります。
訪問看護師の通勤バッグ|移動手段に合わせて選ぶ
訪問看護のバッグ選びは、他の勤務形態と考え方が少し異なります。
病棟や外来と違い、訪問看護師は血圧計・聴診器・処置用品などの医療用品を持ち歩きながら、1日に複数の利用者宅を移動して回ります。そのため、バッグ選びで重要になるのが医療用品がしっかり入る収納力と、移動手段に合った動きやすさの2点です。
なお、訪問バッグは事業所から支給される場合と自分で用意する場合があります。財布・スマホなどの私物は訪問バッグに入れるか、サコッシュや小型ショルダーなどのサブバッグを別途持つ人も多いです。
<移動手段別のおすすめ>
- 自転車・バイク
- リュックが使いやすいです。自転車のカゴに入るサイズかどうかも確認しておくと◎雨天でも移動することが多いため、防水・撥水素材が安心です。
- 車移動
- 形の制限は少なく、トートやショルダーバッグでもOK。口が閉まるタイプだと中身がこぼれにくいです。
- 電車・バス
- 両手が空くリュックか、斜めがけできるショルダーバッグが使いやすいです。
外来・クリニック看護師の通勤バッグ|荷物が少ない分、好みで選べる
外来・クリニックは、4つの勤務形態の中でいちばん荷物が少ない傾向にあります。
入浴介助などの体を使う仕事が少ないためタオルやジャージが不要で、弁当・水筒・財布・スマホ・メイクポーチ程度でおさまる人が多いです。荷物が少ない分、形やデザインの制約も少なく、普段使いのバッグをそのまま仕事に使っている人も多いようです。
ただし、クリニックによっては自分でまとめたマニュアルや資料を持ち帰ることもあるので、気になる方は職場に確認しておくと良いでしょう。
看護師の通勤バッグ選びチェックリスト|迷ったときの4つのポイント
「勤務形態を読んでもまだ迷う」という方は、こちらで絞り込んでみてください。
① 夜勤はある?
・ある → 仮眠グッズ・着替え・洗面用品が加わるため、大きめのバッグが必要。日勤用とは別に夜勤専用を用意するのがおすすめ
・ない → 次の項目へ
② 弁当を持参する?
・する → マチ幅15cm前後あるかどうかを確認。薄型のバッグだと弁当箱が入らずサブバッグが増えがち
・しない → 荷物は少なめ。コンパクトなバッグで十分なことが多い
③ 1年目 or 勉強資料を持ち歩く?
・はい → A4サイズが入るかどうかを必ず確認
・いいえ → 次の項目へ
④ 移動手段は?
・自転車・バイク → リュックが使いやすい。防水・撥水素材だと安心
・電車・バス → リュックまたは斜めがけできるショルダーバッグ
・車 → 形の制限は少ない。口が閉まるタイプを選ぶと◎
まとめ|自分に合った通勤バッグで毎日をもっと快適に
看護師の通勤バッグは、人気ランキングやおしゃれさだけでなく、自分の勤務形態と荷物量に合っているものを選ぶことが大切です。
「どれが自分に合うか迷う」という方は、一度、毎日持ち歩いている荷物を全部出して並べてみましょう。実際の荷物量を見える化することで、必要な容量や形をイメージしやすくなります。
通勤バッグは毎日持ち歩くものだからこそ、自分に合ったお気に入りの1個を見つけてみてください。お気に入りのバッグがあれば、毎日の通勤も少し心地よい時間になるはずです。
⚫︎執筆:朝倉ゆき
Nurse Life Mix 編集部です。「ライフスタイル」「キャリア」「ファッション」「勉強」「豆知識」など、ナースの人生をとりまくさまざまなトピックスをミックスさせて、今と未来がもっと楽しくなる情報を発信します。
