#01「痛みの場所」

公開:2025.01.09

鈴木さんは、東京の国際的な病院に就職した3年目ナース。外国人の患者さんがよく来るこの病院で彼女は度々、英語での対応に困ってしまいます。
しかし、同じ病棟に心強い味方が!ナオミ先輩はイギリスの病院に勤めたことがあり、そんな鈴木さんにいつも助け船を出してくれる頼れる存在です。

今日は入院中のJamesさんが何かを訴えているようで…?
今回の “英語で言いたい!”フレーズは……

I see, where does it hurt and how bad is your pain?
(そうなんですね、どこが痛いですか、どの程度の痛みですか?)
きうい きうい

現役海外ナース きうい のワンポイントアドバイス!


患者さんが痛みを訴えたけど、具体的な場所がわからないときに使える表現、“Where does it hurt?(どこが痛いですか?)”を紹介しました。

他にも、
“Where is your pain?(痛みはどこですか?)”
“Which side does it hurt? (どちら側が痛みますか?)”
などが使えます。

聞き取りに自信がなかったら、
“Can you point to your pain?(痛いところを指さしてください)”
と言ってもいいですし、言ってくれた言葉を確認したい時には
“Did you say 〇〇? (〇〇とおっしゃいましたか?)”
と聞き返してみましょう。

“How bad is your pain?” は直訳すれば「どのくらい酷い痛みですか?」と言う意味。
痛みの度合いの評価には色々な評価指標がありますが、それはまた次回!
ソファちゃん ソファちゃん

絵を描く看護師です。
SNS上にイラストや漫画を載せています。

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