「こんなふうに見えてる!?」患者目線で見た“ナースあるある”
公開:2025.11.05
看護師のみなさんから寄せられた“あるある”をイラストで紹介していく参加型企画です。
記念すべき第1回は、編集部が集めた「患者目線でのナースあるある」をお届けします。
看護師さんにとっては当たり前の動作も、患者さんの目には、ちょっとした神業やヒーローのように映っていることもあるみたい!?
思わずクスッと笑ってしまう“あるある”を、どうぞ。
病室のカーテン閉める動きが忍者みたいに素早い
「では、失礼しますね〜」のやわらかい声と笑顔から、
次の瞬間に「シャッ!」と忍者ばりの俊敏さでカーテンを閉める看護師さん。
優しさと手際のよさを両立する姿に「プロ」を感じます。
点滴の残りを見ただけで「あと◯分」ってわかってそう
「あとどれくらいかな…」と残りの液を眺めていたら、
看護師さんがふらっと近づいてきて、「もう5分くらいで終わりますよ〜」と一言。
そのあと本当にピッタリ5分で終わってびっくり。
あの正確さは、もはや職人の勘なのか……!?
看護師さんに「血管がわかりやすくて助かります!」と言われると、なぜか誇らしい
採血のときに「血管わかりやすくて助かります!」と看護師さんに言われると、「えへへ」とつい照れくさくなってしまいます。別の看護師さんにも同じことを言われると、「やっぱりそうなのかな?」なんて、ちょっと誇らしい気持ちに。
やっぱり、看護師さんに褒められるのってうれしいものですね。
ベッド周りを片付けてくれるときの手際が、プロの片付け業者レベル
ティッシュ、コップ、書類、コード類…全部が理路整然。
片付けながら患者に話しかける余裕まであって、その慣れた動作に「プロ」を感じます。
あっという間にスッキリして、なんだか気持ちまで整います。
ドラマみたいな恋愛エピソード持ってそう(勝手な想像)
看護師さんを見ると、ついテレビドラマの世界を重ねてしまいがち。
医師や患者さんとの恋、同僚と恋愛のライバルに…!?など。
「いや、現実はプロの現場だよな」と自分で即ツッコミを入れて赤面するんですけどね……。
注射の前に世間話で気をそらせる技が、マジシャンみたい
「最近寒くなりましたね〜」なんて雑談しているうちに、もう注射が終わっていてびっくり。いつ刺して、いつ抜いたのか全然わからない看護師さんっていますよね。
職場の健康診断でそんな看護師さんにあたると、「今日の人、すごく注射上手だったよ!」なんて、同僚と話題になります。
ナースコールで駆けつけてくれた時、スーパーヒーローに見える
痛みが強かったり、体を起こすのがつらかったりして、不安を抱えながらナースコールを押すと「どうされましたか?」と、看護師さんの優しい声。
すぐに駆けつけてくれたときは、本当にヒーローのように見えます。
あのときの安心感は、忘れられません。
いかがでしたか?
看護師さんにとっては日常の一コマでも、
患者さんの目には“ちょっとした感動”や“特別な瞬間”として映っていることがあるようです。
どんな職場にも、思わず笑ってしまう「あるある」があるように、
ナースの世界にも、見る人の数だけ“十人十色のあるある”があるのかもしれません。
次回からは、実際に看護師のみなさんから寄せられたエピソードを
イラストとともにご紹介していきます。どうぞお楽しみに。
※この記事に登場するエピソードや“あるある”は、編集部スタッフの実体験や、友人・知人へのヒアリングをもとに構成しています。実際の看護現場のすべてに当てはまるわけではありませんが、 「こんなふうに見えてるんだ!」と楽しんでいただけたらうれしいです。
イラスト:しまだなな
Nurse Life Mix 編集部です。「ライフスタイル」「キャリア」「ファッション」「勉強」「豆知識」など、ナースの人生をとりまくさまざまなトピックスをミックスさせて、今と未来がもっと楽しくなる情報を発信します。




















