「急変時にあたふたして動けない」を解決!

公開:2024.03.08

「看護師のコツ大全」では看護師1年目を子育てとともに乗り切ったちづさんが、看護師1年生に知ってもらいたい仕事術をイラストでわかりやすく紹介するよ!
今回は患者さんが急変した時、どうしていいかわからない「急変時にあたふたして動けない」をご紹介!
01 患者さんの急変を発見時どうする!?どうすればいいのかわからなくて、あたふたして何も出来ないを解決します!
02 まずは応援を呼ぼう:できるだけ早く、沢山の人をナースコールで呼んで集める。患者さんの急変を発見した時に最初にできることは、ナースコールを押して人を集めること。
03 人が集まってきたら状況をすぐに報告
04 その場を仕切るのは先輩に任せて:状況を説明後、その場を仕切るのは先輩に任せて。心電図モニターを持ってくる・つける、救急カートを持ってくる、酸素持ってくるなど、自分ができることをする、もしくは指示を仰ぐ。
05 自分ができることをやる:急変時は、皆も慌てているから、状況を見て、自分ができることを確実にやる。物品を持ってくる、先生に報告をする、家族に連絡をする。声を出して、コミュニケーションを取りながらやると良いよ。
06 慣れて来たら動けるようになるよ:急変を何度か経験すると、だんだん何をすれば良いのかわかるよ。急変を経験した後、誰がどんな動きをしていたか、思い出して振り返ると良いよ。 最初は慌てるけど、他の人の動きを知って、自分がどうすればいいのかわかってきたら、落ち着いてコミュニケーションをとって動けるようになるよ。
企画・監修:ちづ
イラスト:うえだ まり
ちづ ちづ

家庭あり子供3人の主婦が38歳で看護師になりました。
セカンドキャリアに看護師を選んでこの春で7年目。
毎日勉強しているノートの投稿が中心のインスタグラムのフォロワー数は5万人越えです。

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