#02 手術室看護師のポケットの中身、見せて下さい！【オペ看の持ち物調査】 しゅがー編

そんなことを思っている方も多いと思います。
手術室看護師のポケットの中身、気になりますよね。
と、いう訳で今回は私のポケットの中身を大公開していこうと思います！
身に着けているものや、どの用途で使っているのかを詳しく説明していきますね。
この記事を読むと、知らなかった便利なアイテムを発見できるかもしれません。
ぜひチェックしてみて下さいね！

ニックネーム：しゅがー
手術室看護師の経験年数：6年目
主な診療科：消化器外科・整形外科など
好きな手術：開腹手術の器械出し、ガンマネイル、TKA(人工膝関節置換手術)
苦手な手術：眼科(小さくて繊細な器械が苦手です…。)

ポケットの中の整理ですが、私はポケット用のペンケースを使用しています。
入職の際に、ハンドメイドのものを買いました。シンプルなデザインでお気に入りです！
ただ、もう6年目になってさすがにボロボロになってきました…。
そろそろ新しいポケットを新調したいと思い、検討中です。
外回りの時はスクラブのポケットにペンケースを入れています。
器械出しの時はペンケースが器械台の腰部分に突っかかるので、手洗いに行く前に手術室の棚に置いてあります。

手術室看護師のポケットに入れておくべきアイテムを7つ紹介します。

術前には、体位固定の際に皮膚の保護や摩擦からの保護などにドレッシング材を使用することがあります。
更に手術後には創部のガーゼやテープを切るので、ハサミは必需品です！
このハサミは、看護学校の先生から卒業祝いにいただいたもので、大事に使っています。

ボールペン、油性の黒マジック、水性の赤、黒のマジックをポケットに入れています。
ボールペンは、メモに使ったり、器械の伝票やガーゼ・針カウント用紙、検体のラベルへの記入に使います。
業者さんにいただいたサンダービート(超音波＆高周波エネルギーデバイス)のボールペンがお気に入りです。
私がいる手術室では、中央材料室から滅菌物が上がってきた器械類を伝票を見ながらチェックをして定位置に片付ける仕事があるので、その際には赤・黒の水性のマジックを使っています。

ポケットサイズのミニルーズリーフです。
麻酔科の先生や外科医の先生ごとに使う必要な物品などがあるので、ここに全てメモをしています。
また、処置の必要物品もメモしてあります。
私はすぐに忘れてしまうので、手術前にこれを見て毎回確認するようにしています。

手術器械の伝票、麻薬の管理、ガーゼ・針カウント用紙、ダブルチェック…印鑑はよく使います。
100円均一ショップでシャチハタを買いましたが、使用する時によく蓋が転がって大変。
キャップレスの印鑑にすれば良かった…と、ちょっと後悔しています…。

100円ショップで買ったキークリップです。
更衣室やロッカーの鍵をここに付けています。
鍵には業者さんにいただいた臓器キーホルダーを付けています。これ、かわいいですよね！

整形外科などでは、イメージ(手術中に使用する移動式のX線透視装置)を使用することがあります。
放射線測定器を装着することを忘れがちなので、常にポケットの中に忍ばせています。

手術室看護師は専用の手指用殺菌消毒剤でしっかり手洗いをするため、手荒れが多いと思います…。
私もよく酷い手荒れになってしまうので、ポケットに入れてできるだけこまめにハンドクリームを塗るようにしています。

病棟看護師時代は自分のステートを持っていましたが、手術室看護師になってからは持っていません。
各オペROOMの麻酔カートにステートが常備してあるので、それを使用しています。

こちらも病棟看護師時代は持っていましたが、今は持っていません。
手術室には各オペROOM、スタッフステーション、廊下に壁掛け時計がありますし、タイマーや電卓も常備してあるので、個人持ちのものは必要ありませんでした。

今回の記事では、手術室看護師のポケットの中身を紹介しました。

しゅがーのポケットリストはこちら。

良かったら参考にしてみて下さいね。

手術室看護師は、お仕事で必要なアイテムを身につけています。
便利なアイテムやかわいいアイテムを身につけて、少しでも気持ちよくお仕事ができると良いですよね。
今回は私のものを紹介しましたが、同じ手術室看護師でもまた違うアイテムがあるかもしれません。
次回はまた他の手術室看護師さんに声を掛けて「ポケットの中身、見せて下さい！」と、インタビューをしてみようと思います！
楽しみに待っていて下さいね。