#01 喜び
公開:2024.10.28
今月より新連載の企画を担当させていただけることになりました。
テーマは『感情』×『看護師』
題して…『感情すてーしょん』
突然ですが、感情ってものに私たちは日々振り回されているように思います。
看護師のはたらく場所では、感情がそれはもう溢れていて時にはこぼれ落ちたりします。
理不尽な指摘をされてムッとしたり、不安が付きまとってなんだか急に悲しくなったり。
それでも給料日になればうきうきとしたり、気を許す友達とあって話をすればどんどん楽しくなる。
そんな、あなたの心にもたしかに存在し、はたらいている”感情”という存在に注目しちゃいます。
感情をナースキャラ化! 第一弾は「喜び」
心理学と関連する内容なのですが、そう聞くとちょっと複雑な内容だと身構えてしまう。
なので、ここでは感情が看護師として働いていたらどんな人だろうと想像してみるようなやわらか企画をさせてもらいます。
参考にする題材は感情地図「Atlas of Emotions」。
上記は、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世と、心理学者のポール・エクマンが共同で制作した人間の感情を大きく5つに分類しそれぞれを詳細に分析した作品です。
公開されているサイトは英語なのですが、日本語で分類しなおしつつ…
私の感情に対する解釈もたまに挟みながらお届けしていきます。
それでは、一人目の看護師 喜野あかりさんをご紹介します。
No.01 「喜び」 喜野あかり
看護師「喜野あかり」は、こんな人!
喜野さんは、それはもうでっけえでっけえ感情です。
さすがはよろこび病棟の師長さんです。
彼女を慕っているスタッフは多く、他に13人の看護師がこの病棟に所属しています。
前向きな性格をしていますが、前向きという方向が過剰にはたらいてしまい周りが見えなくなるなんてことがあるようです。
13人の看護師を統率するので、たしかに忙しない毎日ですね。
そんな喜野さんですが、あなたのことをいつも考えては笑顔を届けたいと思っている優しさを持っています。
ユーモアか?安心感か?快楽のスイッチはどこにあるんだろう…?
色々と試行錯誤しながらアイデアを出す努力家です。
なのでいいなあ、と思ったら外にポンっと出してみてください。
言葉に出したり、いいね!とリアクションしたり。
喜野さんもきっとやる気になってくれることでしょう。
うんうん明るい人だ。
ではまた次回お会いしましょう。
看護師として働きながら、イラストレーターとして活動している
角野ふち(かどの ふち)と申します。
解剖生理学×イラストをコンセプトに人のからだをポップに描く
みて学ぶコンテンツ『からだずかん』を手がけています。
2022年からWebサイトを立ち上げSNSと併せて運営しています。
現場では、看護師の仕事服いわゆるスクラブや白衣が大好きです。
そんな”好き”や”わくわく”といった、楽しい事を日々考え描いています。