お悩み:仕事も頑張りたい。私生活との両立、どうしたら?
公開:2024.08.30
InstagramなどSNSで活躍する看護師のしゅーぞー、リナ、DCN やのが悩む看護師たちの相談に答える連載「悩めるナースの休憩室」の第9回。三人のそれぞれの視点での回答とは!?ぜひご覧ください!お悩み相談も随時受付中。
今回のお悩み(相談する看護師:あやのさん)
オペナース8年目です。まだまだ仕事頑張りたくてオンコールも人より多くやったり、そのほかの仕事も率先してやってます。ですが、身体がついていかず休みの日は家から出れなくなってしまっています。仕事と私生活どう両立させたらいいのかいまだにわかりません。(ちなみに今更コロナにかかりました…)
お悩みへの回答
しゅーぞー
体力の限界。めちゃくちゃエネルギッシュに働いておられるのですね。頑張りたくて頑張っているのならそれで問題ないのではないでしょうか。
休みの日に力を貯めて、仕事に全力を注ぐ。それだけで素晴らしいことだと思います。人生の中で全力で走れる時間はとても短いです。いまの頑張りはこの先の財産になるはず。休みたくなったら休めばよいのです。
休みの日に力を貯めて、仕事に全力を注ぐ。それだけで素晴らしいことだと思います。人生の中で全力で走れる時間はとても短いです。いまの頑張りはこの先の財産になるはず。休みたくなったら休めばよいのです。
リナ
あやのさん、すごくお仕事を頑張られていらっしゃるんですね。仕事と私生活を両立するためには、仕事量の調節と休息、気分転換が重要だと思います。
あやのさんは休みの日は家から出れなくなってしまっているとのことなので、このまま頑張りすぎると充電切れになってしまうのではないかと心配です。一度充電切れになってしまうと元に戻すのがすごく大変なので、早いうちに所属長に業務量の相談をされてみてはいかがでしょうか?
まずは疲れた体を充電させるのが1番。あやのさんの頑張りはきっとみんなに伝わっていると思いますよ♡元気が出たら気分転換しながら、また仕事を頑張れは大丈夫◎陰ながら応援しています。
あやのさんは休みの日は家から出れなくなってしまっているとのことなので、このまま頑張りすぎると充電切れになってしまうのではないかと心配です。一度充電切れになってしまうと元に戻すのがすごく大変なので、早いうちに所属長に業務量の相談をされてみてはいかがでしょうか?
まずは疲れた体を充電させるのが1番。あやのさんの頑張りはきっとみんなに伝わっていると思いますよ♡元気が出たら気分転換しながら、また仕事を頑張れは大丈夫◎陰ながら応援しています。
やの
仕事に対して非常に献身的な印象を受けました。だけど、献身さはいいことだけではありません。
まず、あやのさんが自分の限界を知ること、自分を客観的に見つめて、自分が「あ、しんどいんだな」と思う時には、あやのさん自身が自分を休ませてあげることは必要そうですね。
個人的には健康な心と体力・気力がないと看護の仕事は長続きしないと思っています。やる気に満ちている姿勢は素晴らしいけど、無理しすぎると心身に影響を及ぼし、結果的に仕事で迷惑をかけてしまうかもしれません。
オンコールの頻度で頑張りが評価されるわけではないし、人よりやることが素晴らしいわけでもない。相手と協力してタスクをこなすことが看護のチームワークを作ります。もっと周りに頼っていいと思います。日本人は勤勉です。だから頑張りすぎてしまう。だけど、自分の体と心を大切にして無理なく、仕事と私生活を両立できるよう応援しています。
まず、あやのさんが自分の限界を知ること、自分を客観的に見つめて、自分が「あ、しんどいんだな」と思う時には、あやのさん自身が自分を休ませてあげることは必要そうですね。
個人的には健康な心と体力・気力がないと看護の仕事は長続きしないと思っています。やる気に満ちている姿勢は素晴らしいけど、無理しすぎると心身に影響を及ぼし、結果的に仕事で迷惑をかけてしまうかもしれません。
オンコールの頻度で頑張りが評価されるわけではないし、人よりやることが素晴らしいわけでもない。相手と協力してタスクをこなすことが看護のチームワークを作ります。もっと周りに頼っていいと思います。日本人は勤勉です。だから頑張りすぎてしまう。だけど、自分の体と心を大切にして無理なく、仕事と私生活を両立できるよう応援しています。
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訪問看護・施設・病棟〜ICU・SCUまで経験し、認知症ケア専門士・認知症看護認定看護師を取得。病院では「認知症を理由に諦めない看護」を軸に、年間400件超のラウンドを実施。SNSでは歯に衣着せぬ物言いで高齢者看護の普及啓発に取り組み中。臨床での看護に執筆・講師・セミナー運営・SNS代行業をしながら現在大学院生(高齢者看護専攻)。爽快感のある物言いの彼女は一体何者なのか…誰も掴めていない。
2011年看護大学卒業後、救命救急センター入職。救急ICU、ER、ドクターカーで勤務し、部署内教育、院内教育委員会を担当。ICU看護主任を経験し、マネジメントを学ぶ。2021年からInstagram「看護のススメ」での発信を開始(@kango_no_susume)。「楽しく学び、現場で活かす」をモットーに投稿。頑張る看護師が報われる世界をめざしている。2023年書籍を発売。「いいねと言われる新人になる!1年目ナースの教科書」