「先生への報告がうまくできない!」を解決!

公開:2024.01.11

「看護師のコツ大全」では看護師1年目を子育てとともに乗り切ったちづさんが、看護師1年生に知ってもらいたい仕事術をイラストでわかりやすく紹介するよ!
今回は「先生への報告がうまくできない!を解決」をご紹介!
01 先生の報告は簡潔に、スムーズにしたいけれど・・・。上手く報告できない、何が言いたいか伝わらない。こんなお悩みを解決!
02 POINT 1:報告のタイミングを考える。まずは先生のタイミングを確認しよう!出勤しているのか、外来中?オペ中?など、報告したいと思ったタイミングの今の医師の状況を確認しよう。
03 POINT 2:前もって報告内容をメモして。報告する内容を前もってメモしておくとスムーズに報告できるよ。電子カルテも開いておくと、何か聞かれてもすぐに答えられるよ。
04 こんな報告にならないように注意!1.とにかく報告が長い。2.情報が曖昧。3.医師から質問されても答えられない。4.結局何の報告なのかわからない
05 報告するときは報告ツールを使うと良いよ!たとえば...『5W1H』。いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)
06『SBAR』。状況(Situation): XXという事態が発生しています。背景(Background):昨日、XXということがあり。アセスメント(Assessment):私はXXと考えています。提案(Recommend):AさんにXXをして欲しいと考えています。
07『ISBARC』。Identify:報告者と患者さんの確認。Situation:患者さんの状態。Background:患者さんの臨床経過。Recommendation:提言または具体的な要望。Assessment:状況評価の結論。Confirm:指示受け内容の口頭確認
08 報告上手になろう!医師に報告したいこと、医師にして貰いたいことを簡潔に!誰がどうしたいか、何の報告なのかを伝える。医師にしてもらいたいことは、明確に伝える。
企画・監修:ちづ
イラスト:うえだ まり
ちづ ちづ

家庭あり子供3人の主婦が38歳で看護師になりました。
セカンドキャリアに看護師を選んでこの春で7年目。
毎日勉強しているノートの投稿が中心のインスタグラムのフォロワー数は5万人越えです。

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