第3回:妊娠中の体調不良

公開:2023.12.13

看護師の妊活・妊娠・出産・育児のこと、はじめての経験だとわからないことだらけ。先輩看護師は一体どんな風に過ごしていたのか、聞いてみました!

第3回は『妊娠中の体調不良』について。妊娠中はつわりや貧血など、仕事に影響するような体調不良で悩まされることがあるかもしれません。対症療法や業務量を調整してもらっていたり、早めに産休に入ったりなどどう対処していたのでしょうか。

今回のナースこそだて会議に参加の看護師

にーこ にーこ

看護師9年目。総合病院で6年、診療所で3年。娘と夫と3人暮らし。長野県在住

みい みい

看護師23年目。病院3年、在宅支援診療所、訪問看護ステーションで19年。子どもと2人暮らし。神奈川県在住。

rosso rosso

看護師19年目。急性期・回復期リハビリ病院を経験。娘と夫と3人暮らし。福岡県在住。

あやの あやの

看護師9年目。精神科病院で5年、リハビリ病院で3年。妊活・出産・育児・家族の介護で14年ブランク。3人の娘と夫と5人暮らし。東京都在住。

おおぬき おおぬき

看護師8年目。病院の循環器病棟や特養など経験。子どもと夫と3人暮らし。神奈川県在住。

先輩看護師からの回答はこちら

rosso rosso
第1子は休職中で悪阻がひどく、制吐剤をもらって週2回は点滴していました。現在は第2子妊娠中で、吐気と腹痛に悩まされています。対症療法で薬を飲みつつ、ひたすら我慢ですね。
にーこ にーこ
腹痛で何回か早退させてもらったことがあります。お昼休みは休憩室で、横にならせてもらっていましたね。つわりは吐けばスッキリするタイプだったので、吐気がしたら職場で吐いていたこともあります。
あやの あやの
妊娠前に退職したので妊娠中は専業主婦だったのですが、3人とも悪阻で吐いて食べられなくなり、体重も10㎏ほど減ったこともありました。週1回程度は点滴してもらっていました。長女のときは悪阻が終われば、わりと元気な妊婦生活でしたが、次女・三女のときには育児しながらだったので、日々の疲れやストレスからか突発性難聴になりました。産後には治りましたが、メニエール病疑いとも言われ、妊娠中は強い薬が使えなかったので大変でした。
おおぬき おおぬき
食べづわりだったので上司に相談して、いつもおにぎりを持ち歩いていて、仕事中にこそこそ食べていました。あと、朝礼中に立ちっぱなしで血圧が下がって失神しかけたときがありましたね。さすがにそのときは早退しました。
みい みい
私はまったく体調不良はなかったですね。産休までは通常通り、1日5件くらい自転車で訪問看護の仕事をしていました。しいていえば、自転車に乗るときの衝撃を減らすために、お尻を浮かせていたくらいでしょうか…(笑)。出産予定日より3日前に出産しましたが、安産でほっとしました。
※妊娠中の健康状態には個人差があります

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企画・編集:白石弓夏
白石弓夏 白石弓夏

看護師兼ライター。小児科や整形外科病棟で10年以上勤務。転職の合間に派遣でクリニックやツアーナース、健診、保育園などさまざまな場所での看護経験もあり。現在は非常勤として整形外科病棟で働きながらライターとして活動して5年以上経つ。

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